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みなさん、乾杯するときって何を飲みますか？
ビール？日本酒？それともワイン？
実は全国の市町村には「乾杯条例」なるものが存在していて、地元の特産品で乾杯することを推奨しているんです！
乾杯条例ってなに？
「乾杯条例ってなに？」と思ったあなた！
簡単に説明すると、「このお酒（または飲み物）で乾杯しよう！」と自治体が推しているルールのこと。
もちろん強制ではないですし、罰則もない条例となりますが
地域活性化の一環として制定されています！
では、全国のユニークな乾杯条例をいくつか紹介します。
日本酒で乾杯！の条例
京都市（2013年）
「京都市清酒の普及の促進に関する条例」
2013年1月15日に施行し、全国で最初の乾杯条例となりました。
佐賀県（2013年）
「佐賀県日本酒で乾杯を推進する条例」
2013年6月27日に制定。
兵庫県伊丹市（2013年）
「清酒発祥の地伊丹の清酒の普及の促進に関する条例」
2013年10月1日に施行。
山形県山形市（2014年）
「山形市日本酒で乾杯を推進する条例」
2014年2月27日に制定
京都市が全国で初めて「乾杯条例」を制定したのをきっかけに、日本酒で乾杯する自治体が増えました。
ワインで乾杯！の条例
山形県上山市（2014年）
「かみのやま産のワインによる乾杯を推進する条例」
2014年3月17日に制定。
山梨県甲州市（2014年）
「甲州市甲州ワインによる乾杯の推進等普及促進に関する条例」
2014年10月1日に施工
梅酒や果実酒で乾杯！の条例
和歌山県田辺市（2013年）
「田辺市紀州梅酒による乾杯及び梅干しの普及に関する条例」
2013年12月2日に制定。
兵庫県神河町（2015年）
「神河町ゆず酒による乾杯及び普及に関する条例」
2015年3月26日に制定。
そのほかにも、牛乳や泡盛など地域それぞれに乾杯の条例が制定されている地域があります。
あなたの住んでいる地域には乾杯条例はある？今度の乾杯は、ぜひ地元の特産品でやってみてはいかがでしょうか？
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